




マシューの具合が悪くなってから何話かの更新はとても複雑な気持ちで描いていました。
最後のコマに「つづく」の3文字を書く時はお願い。と、祈るような、もうほとんど願掛けするような気持ちで、29話に至ってはほぼ半泣きでアップしていました。
でも最後まで諦めたくなかった。マシューはこれまで通り何も変わらず全力で生きようとしていたから。
ペットの飼育本には必ず健康な(元気で長生きしてくれそうな)個体の選び方と言う記載があります。
シッポはピンと立っているか、毛並みは良いか、目鼻やお尻はきれいかどうか…
お店でマシューに会った時はもちろん何も問題はなかったけれど小さな頃から控えめで食べる事にもそれほど執着を見せなかったマシュー。考えてみれば元々身体の強いコではなかったのかもしれません。
でも私は〝ハズレ〟のコを選んだとはこれっぽっちも思いません。
たくさんの幸せと癒やしをくれたマシューに感謝しています。
ありがとう。また会おうね。
6月にコロナ禍でひと気の少ないペットショップでマシューと出会い、我が家に来て夏を過ごし秋になり一緒にいられたのは約半年。
でも、その半年がマシューにとっての全てなのだから、その貴重な半年を一緒に過ごせて良かったと、心からそう思います。
たくさんの幸せと癒やしをくれたマシューに感謝しています。
ありがとう。また会おうね。
コメント
コメント一覧 (4)
昔ハムスターを飼っていました、彼ら個体によって個性があって本当に可愛いですよね。
胸のうちを察するととても悲しいですが、マシューちゃんと過ごした日々を大切にして忘れないであげてください。
癒されるマンガをありがとうございました。
okometublog
が
しました
ビリーくんの時からのおっかけ読者です。
我が家も長毛ハムを飼っています。
そうそう、飼育本には元気で健康そうな子を選ぼうとありますね。
でも私は迎えようと思った子こそ我が子なんだって思います。
それでなくても短いハム生、長生きして欲しいです。
でも、私が私の想いをかけて一緒に過ごしたい、何があっても面倒見るぞって気持ちです。
このたび家にいる子は、ペットショップでは三兄弟の中で一番小さくハウスから出てくるのも最後でぼんやり?していた子でした。
弱いかもな…って思いましたが、同時にこの子だ!って思ってしまったので家族に迎えました。
もうすく2歳になります。いつまで一緒に過ごしてくれるかはわかりませんが、その子その子のハム生に付き合わせて頂こうって気持ちです。
ハムスターって、本当に本当に愛すべき存在ですよね。
これからも楽しい、そしてときに切ないブログを楽しみにしています。
okometublog
が
しました